ここでは施設見学時のチェックポイントについて紹介します。施設見学はインターネットやパンフレットではわからない施設内の雰囲気やスタッフの様子、入居者の方の状況など、より具体的にイメージできるため施設を決めていく上で重要な時間になりますので、よく確認していきましょう。
目次
見学申込は入居者が集まる時間帯がおススメ
施設によってはご希望に応じて食事の試食もできます。また入居者の方々が集まる食事の時間帯やレクリエーションの時間帯の見学がおススメです。これにはメリットがあり、
・入居者について:入居している方々の性別・年齢層・雰囲気が確認できること
・スタッフ対応について:スタッフの表情や対応している雰囲気、忙しいときの対応が確認できること
があります。入居した際のイメージにも繋がることが一番です。また施設によっては、体験入居(有料)も受付ていますので、上手に活用することをおススメします。入居後に思っていた生活や雰囲気と違うといったズレが起こらないようにしましょう。
介護・看護スタッフの対応
施設長やケアマネジャーをはじめ、介護・看護スタッフの対応についてチェックしましょう。挨拶は笑顔で明るく対応しているか、入居者への対応は笑顔で丁寧に対応しているかなど確認します。施設ごとにスタッフへの教育体制にも関連しているところでもあります。特に忙しい時間帯のスタッフの対応については、要確認です。忙しいときでも表情は明るいか、丁寧な対応をしているかは重要な要素です。自分が入居しているイメージを持ちながら見てみましょう。
生活サポート面
1日の生活流れ、食事や入浴、レクリエーション、リハビリ体制など日々の生活に関することを確認していきましょう。食事メニューも事前に予約すれば試食できるところもあります。レクリエーションも1ヵ月でプログラムが組まれているところが多く、作品作りや体操、音楽療法など様々です。施設スタッフだけでなく、外部スタッフの方がきて行う場合もあります。面会可能時間についても施設により異なりますので、しっかり確認しておきましょう。
施設内の環境面
施設内には共有スペースと専有スペースがありますので、それぞれチェックしていきましょう。施設内の清潔さや掃除は行き届いているか、居室内は使いやすい作りになっているか、広さや明るさは十分かなどチェックしていきます。
医療体制
協力医療機関や往診回数の確認から、病院への送迎有無、対応できる医療行為について、入院時のサポート体制など確認していきましょう。すでに医療ケアが必要な方は、施設で対応できるものであるかの確認は重要です。また今は医療ケアが必要でなくても、健康状態が悪化し医療ケアが必要になった場合にも、住み続けることができるか、住み続けることができた場合にも、施設内でのフロアや居室の移動はあるのかも押さえておきましょう。
費用面
入居一時金や月額費用といった費用面の確認から、レクリエーション費用やその他別途かかる費用について確認しておきましょう。特にその他別途かかる費用については、金額と内訳も押さえておきましょう。入居後に思っていたより、その他費用が多くかかるといったことがないようにしましょう。
また施設により有料オプションでサービス提供していることもあります。「オプション料金」とは、介護保険で賄われるサービス以上のサービスを利用する際にかかる費用です。例えば入浴が週2回と決まっている場合に、週3回、4回を希望する場合にオプション料金がかかります。その他にも規定回数以上の病院付き添いや買い物代行などにもオプション料金がかかります。施設によってオプションで提供するサービスと設定金額を定めているため、見学時によく確認しましょう。事前に介護保険内で賄われるサービスがどれくらいあるのかもしっかりと確認していきましょう。
アクセス面
施設へのアクセスや交通機関、施設周辺の環境も確認しておきましょう。施設周辺の買い物できるところも確認しておくと便利です。ご家族が面会に車で置く場合は、施設内に駐車場はあるか、ない場合には近隣の有料駐車場があるかもみておきましょう。
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