はじめての老人ホームガイド

老人ホームの月額利用料の他にかかる費用は?

老人ホーム,介護施設

月額利用料の他にかかる費用

月額利用の他にかかる生活面の費用についてご紹介いたします。民間運営施設において、月額費用にかかる費用をみていくと、賃料や食費、管理費、水道光熱費、介護保険自己負担分などがありますが、これら以外に生活面の費用が必要になります。具体的に言うと①オムツ代などの介護用品・生活消耗品の費用、②その他に個別に必要となるもの、③介護保険で賄われるサービス以上のサービスを利用する際にかかる費用、があります。①、②についてはご自宅で生活されていたときにも掛かっていた費用になるため、引き続きご本人やご家族の方が購入・持込して対応することも可能ですが、施設側でもオプション費用(別途料金・自己負担)を支払うことで対応している施設もあります。③については入浴回数や病院付き添い回数や買い物代行などがあげられます。

オムツ代などの介護用品・生活消耗品の費用

介護用品の代表としては、オムツ代があります。こちらは原則有料になります。施設側で購入できることもありますが、料金については事前に確認していきましょう。またご家族が持込できる場合にも、廃棄料金を有料としている施設もあります。オムツ代については、個々の介護状態や交換頻度によってかかる費用も様々です。自治体によりますが、オムツ代などの費用に対して助成制度を設けているところもありますので、こちらも確認してみましょう。

その他に個別に必要となるもの、

こちらは個別に必要となるものになりますので、実費負担となります。介護や健康状態により、本人が希望するものであっても、施設には持ち込めないケースもあります。見学時には持込しても大丈夫かどうかを事前に確認しておきましょう。また当初は持込可であっても、状況により持ち不可となる場合もあるので、施設側に相談していきましょう。

介護保険で賄われるサービス以上のサービスを利用する際にかかる費用

見学時には、介護保険で賄われるサービスの範囲、サービスを超えてしまう範囲(オプション・実費負担)をよく確認しておきましょう。施設によりオプションで提供するサービスと価格を定めています。この「オプション料金」とは、介護保険で賄われるサービス以上のサービスを利用する際にかかる費用です。例えば入浴が週2回と決まっている場合に、週3回、4回を希望する場合にオプション料金がかかります。その他にも規定回数以上の病院付き添いや買い物代行などにもオプション料金がかかります。施設によってオプションで提供するサービスと設定金額を定めているため、見学時によく確認しましょう。

その他

・上乗せ介護サービス費用

「上乗せ介護サービス費用」とは、職員の人員配置が通常よりも手厚い人員配置になっている場合に別途費用がかかります。指定基準の「入居者3名に対して、スタッフが1人以上の介護または看護スタッフを配置」に対して、「2.5:1」、「2:1」ということであれば、通常よりも手厚い体制となっています。こちらは入居時に支払うケースと、月々に支払うケースがあります。

・「自立」の方が「介護付き有料老人ホーム」に入居した場合

「自立支援費」などの料金が発生する場合があります。

・「住宅型有料老人ホーム」で、介護サービスを利用したい場合

別途介護サービス事業者と契約することが必要です。